DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2006/01/26(木)   CATEGORY: 未分類
書き始めました
 すさまじきもの  更新されないブログとホームページ・・・

文学関係者ならよくご存じでしょうが、「すさまじ」という古語は、「興ざめな」といった意味です。更新されないまま放置されたブログやホームページを目にすると、なんだか寒々しい感じがします。だからといって、本業があるはずなのに、連日ブログが新しくなっているというのも「あんた、何してんの?」と言いたくなります。家族の話題やちょうもない身辺雑記ばかりのブログは、(表現の自由、というのは便利な言葉です)作っている人の単なる自己満足のようにも思うし・・・。だから、自分は決してそんなことはしたくなかったのでした。
ところが、今なぜブログを作ることにしたかというと、わりあい長い期間、研究と教育という世界に生きてきて、私が生息している「大学」という場が急激に変質してきていることにいささかの感慨のようなものを覚えたからです。学生は大学教師というのが研究職であることを知らないことも今では多く、教師の専門性について無知です。また、授業の内容についてもネットという「場」でいろいろなことを書いています。それはしばしば、教師と学生との間の意思疎通の欠如のように思えるのです。いくら論文や本を書いても、99パーセントの学生はそんなもん読んでいません。学生にしても、何やってるのかわからない教師から、何だかわけわかんない授業を「教えられる」のは苦痛以外の何者でもないでしょう。こうした状況で、教師が何を考え、どんな研究をしているのか、広く発信する機会が、まあ、ほしくなったわけです。
大学では今、学生による授業評価というのが一般的になっていますが、これがたいてい、匿名なんですね。私は、匿名での発言というのは基本的には認めたくないという立場です。この、匿名での授業評価にとっても無責任なものが多いことは、大学教師なら誰でも知っていることでしょう。もし、ほんとうに教師に何かのメッセージを伝えたいと思ったら、じかに言うのが当たり前ではないでしょうか。教師側の反論も許さないような大学の態度にもおかしいものを感じます。これなら、学生と教師とが団交したかつての「懐かしい」時代のほうがましだった気がします。
というようなことを思いつつ、学生諸君との対話のネタにしたいと、このブログを書き始めました。もちろん、大学という「アカデミック」と思われている職場では、教師の研究の時間がだんだん奪われていっている、という状況へのプロテストも、ちょくちょく書いてゆきたいと思います。
たぶん、気が向いたときしか更新はしないでしょうが、同業者と学生諸君に読んでいただければ幸いです。
スポンサーサイト
[ TB*0 | CO*0 ] page top

COMMENT

 管理者にだけ表示を許可する

TRACK BACK
TB*URL
Copyright © 夏への扉,. all rights reserved. ページの先頭へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。