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DATE: 2006/12/05(火)   CATEGORY: 未分類
鏡リュウジさんと佐伯順子さん
読んでいる時間なんかないはずなのに、交換ブログ、などということを言ってしまったため、なんとなく読んでいる小谷野敦氏のブログ(実はみんな読んでいるくせに、なーんも言わない。実名を出すのはまずいという親身なご忠告までありました。こういうのは小さな親切というのでしょうか?)に、佐伯順子さんが「オカルト云々」という記述があったので、早速見てみました。
以下URL参照。


http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_455351.html


鏡リュウジさんは、オカルトみたいに見えますが、それは雑誌などで「来年の運勢大予測」なんてやっているからで、実は『ユリイカ』などに寄稿している研究者でもあります(ICUの修士課程を修了されてもいます。学歴は関係ないかもしれないけど)。私は占星術や血液型は信じていないのですが(信じると、蠍座B型の私はいつも「変人」という評価付けばっかりになりますからね。まあ、本当に変なところは多いですが)、
鏡さんは海外の研究をちゃんとフォローしていますし、堅い文章も書ける人です。「オカルト」は小谷野さん独自の冗談だと思いますが、ちょっと鏡さんの弁護をしておきました。

鏡さんとは「新妖怪談義研究会」という会でお目にかかり、いろいろ教えてもらいました。彼はユング派精神分析学に傾いているようで、いわゆる「原型」(アーキタイプ)を信じていますが、私は信じていません。しかし、示唆的な発言は多かったです。
彼は「魔女」という存在を、ヨーロッパ中世・近世(ヨーロッパは16世紀から近代になるのでしたっけ? すみません、そのへん無知で)のものというより、現代の問題としてとらえようとしているようです。今のアメリカのスーパーマーケットで、普通の雑誌に混ざって「魔女」がどうたら、という雑誌が売られていることを報告されているのを聞いたことがあります。
それは遊びの要素が多いムーブメントでもありますが、残りの半分の人々は、現代にも魔女はいる、というふうに言っているらしいのです。
それは、おそらくフェミニズムと関わった言説でしょうし、佐伯さんがお好きな女神信仰とその再評価とも深く結びつくものであるのです。

占星学は、日本ではあまりに俗化しているので一見擬似科学に思えますし、実際、そんな占い師さんも多いのですが、鏡さんは違った見地から占星学をとらえようとしているように見えます。

・・・というふうに、私が鏡さんを弁護するのは、本当は彼が私と同郷の京都市出身者であるからだ、というと、あちこちから罵声が飛んでくることでしょう。身内ぼめ、みたいなものと考えていただいても仕方ありませんね。ある研究会の後、えんえん京都ダイアレクトで話し込んだのですが、方言による意思の疎通というのが、言葉を超えた部分を持っているということを実感して、ちょっとショックでした。共通語使用者にはわからない感覚かもしれません(もちろん、共通語使用者にしかわからないこともあります。同じ事です)。

実際は、ほとんど「203番のバスに出る妙心寺ババア」という都市伝説などについて話し込んでいたのです。すっごくローカルですねえ。

ということで、ちょっと鏡さんについてフォロー発言をしてしまいました。佐伯さんの女神信奉については、ここでは書きません。
また「田中さんがかよわい女のひとをいぢめている」と言われるかもしれませんから・・・。

「新韓流」については後日にします。これは俳優さんのことではありません。
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