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DATE: 2007/01/12(金)   CATEGORY: 未分類
お口なおし
ちょっと厳しいブログを書いてしまったので、気分直しに一本「小ネタ特集」を。
(なお、最近更新が多い理由がわかりました。大学院生の授業で、なんだかだらだらしゃべっていて、授業時間がとっくに終わってしまったのに、止めようがありません。「どうしたんやろう?おかしいね」と学生に言うと、一人の学生が「先生、お正月こもってはったとき、人としゃべってないんじゃないですか?」と言ったので、納得。ほぼ猫。としかしゃべっていませんでした。おしゃべりが溜まっていたようです。腹ふくるるわざなりけり)。

勘違い1
向田邦子の小説に、昭和初期の女学生が恋心を抱いている大学生から本を借りるシーンがありました(題名は忘却)。女学生は返すとき「マルクス・エンゲルスは難しくて」と言うのです。大学生は笑って「マルクスとエンゲルスは二人の人だよ」と言うのでした。
同じ勘違いをしていた私。
院生時代のボーイフレンドは、東京の研究会へ行くたびに読んできた本を私に貸して「これ読んでみて」というのですが(そのおかげで、この私でも少し文学理論というものを知っています)、あるとき『アンチ・オイデディプス』の大きな本を渡され、しかたなく読みました・・・いや、違う、「印刷されたインクのしみを見た」だけですね。なんにもわかんなかった。返却するとき「このドルーズ・ガタリっていう人は賢いのかバカなんかわからへん」と言ったところ、・・・(以下、同文)。

勘違い2
中学生のころでしたか、歴史の教科書に出てきた「柳宗悦」は「りゅう・そうえつ」という中国の人だと思っていました。「光悦」はその弟か、などとも疑問を抱いていましたね。日本って、渡来人の活躍がすごいんだなあ、と感じ入っていた中学生の私。京都御所の空に、雲が白かった三十数年前・・・。

勘違い3
8年か9年も前になるのですが、秋田県で、林真理子、佐伯順子、私、というメンツでシンポジウムをしました。女性に関することがテーマだったと思います。林さんは案外さばさばした、頭の回転が速そうな人です(私のバッグを見て、「大学の先生がディオールのカナージュ、持ってるんですかあ」と言ったのは気に障ったけど)。ここで、林さんは佐伯さんの著書をずっと『色と欲の比較文化史』と言い続けていて、最後に「あ、ごめんなさい。私っていつもこうなんだからあ」と謝っていましたが、佐伯さんは能面のような顔で怒りも苦笑もせず・・・。「色と欲」って、まあ、道連れですけどねえ。

最近、授業でまったく受けなかったこと
余談でいろいろな文芸作品を映画化されたものをしゃべっていたのですが、「モスラって、中村真一郎と福永武彦と堀田善衛が原案なんですよ」といったら、全員、モスラも中村もなにもかも知らなかった・・・。「ザ・ピーナッツ」の話しないでよかった。
友人の高校教師は、実相寺昭雄監督の最後の作品「シルバー仮面」の主人公の両親が森鴎外とエリスだ、としゃべったら、やはり全員、鴎外もエリスも知らなかった。とうぜん、実相寺さんのことも・・・・。

ああ、これからお風呂入って、鴎外さんの論文読もう。
『鼠坂』を上るのはしんどいねえ・・・。
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2007/01/16(火) 11:30
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